企業経営コンサルタント会社の代表取締役を務める「小山昇氏。」
コンサルを通して数々の中小企業を黒字化し、たくさんの著書も出版しているそうです。
さらには、業界内で「経営コンサルティングの神」と呼ばれる程、カリスマ経営者の肩書きをもっている小山昇氏。
今回は、そんな小山昇氏はどのような経歴を辿ってきたのか?コンサルはどのような内容なのか?についてまとめてみました!
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小山昇のプロフィール(学歴・経歴)

- 本名:小山昇(こやま のぼる)
- 生年月日:1948年生まれ(74歳)
- 出身:山梨県
- 職業:株式会社武蔵野代表取締役社長、経営コンサルタント
経営コンサルタントとして活躍する中で、これまで数々の賞を受賞しているようです。
- 1999年 電子メッセージング協会会長賞受賞
- 2000年 日本経営品質賞受賞
- 2001年 経済産業大臣賞受賞
- 経済産業省が推進する「IT経営百選」の04年度最優秀賞受賞
学歴
小山昇氏の出身大学は、「東京経済大学」だそうです。

現在の偏差値は、45~52だそうですが、昔はもっと高かったようです。
ここで、経営学を学び、卒業後すぐに現在の会社へ入社したという小山昇氏。
経歴
小山昇氏の経歴はこのようになっています。
大学卒業後、日本サービスマーチャンダイザー株式会社(株式会社武蔵野の前進)に入社。
その後独立するも3ヶ月で倒産
1976年ーダスキンに入社
同年、独立し「株式会社ベリー」を経営
武蔵野を創業した藤本寅雄氏より会社を手伝って欲しいと連絡を受け、ベリー売却
1989年~現在に至るまで武蔵野の代表取締役として活躍
2001ー経営コンサルタント開始
1988年の2月、藤本が亡くなりました。その2日前、私は藤本の奥様から「武蔵野を任せたい」と打診を受けていました。
しかし「今日の私があるのは、藤本が好き勝手させてくれたからだ」と考え、ベリーを1億円で売却。
つまり、一般的な会社の2代目社長とは違い、紆余曲折、波乱万丈だったわけです。
小山昇 著書
そして小山昇氏が、社長就任以降、「株式会社武蔵野」を「17年連続増収の優良企業」へ成長させたのです。
その経験を生かし、2001年から中小企業を対象に「経営サポート事業」を開始し、中小企業を黒字化し優良企業へと転身させているようです。
その為、「経営コンサルティングの神様」という名がついたよう。

では一体どのようなコンサルタントをしているのでしょうか?
武蔵野(小山昇)のコンサルタントの内容は?費用は?

内容・費用
経営コンサルを受けるには、「武蔵野経営サポートパートナー会員」の会員になることが必須です。
- 入会金:10万円
- 月会費:25,000円
その為、初年度は最低でも40万の費用がかかります。
企業にとっては、あまり高額すぎる金額ではないようですね。
しかし、役職によって金額が違うよう・・
このセミナーは、実践経営塾、実践幹部塾、実践社員塾等といった名前で、経営者や幹部社員、平社員等それぞれ別で20万〜100万円程度までの高額なものになります。
その為、トップクラスだと少なくとも年間140万はかかるそうです。
さらには、こんな合宿制度まで導入しているそうです。

こちらの合宿に参加するには、2泊3日で165万という高額なコストがかかります。
ですが、少人数制で小山昇氏との距離も近くなる為、多くの参加企業があるようです。


武蔵野経営サポートパートナー会員は、現在およそ750社以上の企業がいるようです。
そして、これらのコンサルタント料合計額は年間50億近くの売り上げがあるとか!
多くの企業から信頼され注目されていることがわかりますよね。
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武蔵野(小山昇)のコンサルタント企業はどこ?
主に中小企業が受けているようですが、中でも有名な会社はこちらに2社になります。
・ビッグモーター
・ホッピービバレッジ
ビッグモーター

会社名:株式会社ビッグモーター
代表:兼重宏行
従業員数:6000人超
事業:中古車販売業務
2018年に「翌日から営業職に代われ」という無茶な通知が全国120名のフロント業務の従業員に送られ労働争議になってしまった過去もあるようです。
これだけ聞くと、強行突破的な経営戦略も含まれているようですね。
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ホッピービバレッジ

会社名:ホッピービバレッジ株式会社
代表:石渡 美奈
従業員数:40名
事業:リキュール及び各種清涼飲料水の製造販売
現社長を務める石渡美奈さんは、小山昇氏と講演会で出会い「師匠」と称して尊敬しているようです。

会社ホームページにも、このように「師匠」とのせています。

一方でこんな噂もあるようで・・

石渡社長が、小山昇氏をかなり崇拝しているそうで、どんな要望にも喜んで答えているとか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、小山昇氏の経歴などについてまとめました。
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