歌舞伎界で巻き起こった市川猿之助さんの事件。
まだまだ明らかにされていないことが多くあり、真相は謎に包まれています。
今回は、猿之助さんが「死刑にならない」理由についてまとめてみました!
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市川猿之助は死刑になるのか?

2023年6月20日の報道では、「死刑の可能性」も浮上している猿之助さん。
その理由はこのように報道されています。
心中とは全員の同意のもとで一緒に命を絶つ行為。猿之助さんの独断で心中を決行していれば、この一連の騒ぎは心中を装った惨劇“偽装心中”です。その場合、猿之助さんは殺人罪の可能性、さらにいえば死刑という判決もありえます」(法曹関係者)
論点となっているのは、猿之助さん独自の「偽装心中」だったかどうかということです。
現在、昏睡状態で会話もままならない猿之助さん。
両親との無理心中についての捜査についても明らかにされていません。
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では、死刑になる可能性があるのかどうか日本の死刑制度とともにみてみましょう。
日本の死刑制度

- 犯行の罪質
- 犯行の動機
- 犯行の態様(特に殺害の手段方法の執拗性・残虐性)
- 結果の重大性(特に殺害された被害者の数)
- 遺族の被害感情
- 社会的影響
- 犯人の年齢
- 前科
- 犯行後の情状など
ここで特に重視されているのが「犯行の様態」と「結果の重大性」だそうです。
犯行の様態
=凶器の有無や凶器の危険性、攻撃箇所、攻撃回数、攻撃方法などから、犯行の執拗(しつよう)性・残虐性
結果の重大性
=「亡くなった被害者が1名であれば死刑にならない」
「被害者が1名であれば死刑にならない」については、近年、裁判員が自らの社会常識に照らして判断した結果、被害者が1名でも死刑判決が下されるケースが増えているようです。
しかし、令和3年1月起きた、淡路島で男女5名を殺害された事件。
当初第一審で「死刑判決」が言い渡され、その後、最高裁で無期懲役が確定しています。

5人を無差別に死傷させた事件でさせ、死刑判決は実行されていません。
市川猿之助は死刑にならない

改めて猿之助さんが死刑にならない理由はこのようになります。
・日本の死刑判決基準には当てはまらない
・精神状態
・上流階級
死刑判決基準

先述のとおり、日本の死刑判決基準には到底当てはまらない可能性が高いと思われます。
過去に起きた極悪な事件でさえ、「無期懲役」と下されている事件が日本には多くありますよね。
精神状態
事件の起きる直前に報じられた「セクハラ・パワハラ」報道。
事件の真相はわかりませんが、事件のきっかけとなったと噂されています。
家族会議が行われた当日、すでに精神状態が不安定であった可能性が高い為、「減刑」の可能性が大いにでてきます。
上流階級
当初から、いかに「逮捕にならない」よう報じられてきた猿之助さん。
実際に今後の活動についてもこのように報道されています。
出演を予定していた10月までの公演を休演すると発表。
国民的有名な歌舞伎俳優に死刑判決が執行される事態、現実的でない印象をうけます。
今回の「死刑」に関する報道については、マスコミやメディアのでっちあげという噂もあるとかないとか・・
世間の声


まとめ
今後の展開がどうなるのか、待つしかないですが真相は明らかになることを祈っています。
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