2023年7月31日、両親の自殺幇助の疑いで逮捕されていた市川猿之助さんが保釈されました。
納めた保釈金が500万だったことを受け、「安すぎる」といった声も多くあるようです。
今回は、なぜ保釈金が500万円だったのか?今後はどうなるのか?についてまとめてみました。
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市川猿之助「保釈金」500万

両親への自殺ほう助の罪で東京地検に起訴された歌舞伎俳優の市川猿之助(本名喜熨斗孝彦)が、保釈保証金500万円を納付し、勾留先の警視庁原宿署から保釈された。弁護人が28日に東京地裁に保釈請求し、東京地裁がこの日、保釈を認める決定をした。検察側は決定を不服として準抗告したが、地裁は退けた。
引用元:Yahoo!ニュース
記事によると、猿之助さんが保釈された際に納付した金額は
保釈保証金500万円
この金額に対して、「安い」「安すぎる」といった声が多くあるようです。

では、なぜこのような金額で認められたのでしょうか?
市川猿之助「保釈金」は安いのか?

一般的に保釈金の相場はこのようになっているそうです。
保釈金の相場としては、150万円~300万円くらいであることが多い傾向にありますが、事案に応じて異なります。
引用元:弁護士法人心
また、事案以外でもこのようなケースもあるようです。
被告人の属性によっては、1億円を超える保釈金が設定されることもあります。
その為、有名な歌舞伎役者である猿之助さんに対して「500万」は、安すぎるのでは?といった声があるようです。
保釈金を設定する際に、このように「考慮される事項」があるようです。
①被告人の収入額・経済的状況
②家族構成
③罪の種類の違い
④前科の有無
⑤刑罰の重さ
例えば、被告人が高収入であれば、低額の保釈金では没取されても不利益が小さく、逃亡等の抑止力は弱いので、保釈金の額は高く設定されるそうです。
さらにこのタイミングで保釈された理由としては、このように判断されたようです。

罪証隠滅の恐れも逃走の恐れもない
保釈金500万で保釈された芸能人

過去に同じ500万で保釈された芸能人は、このような方がいます。
- 沢尻エリカ
- 槇原敬之
- 元プロ野球選手清原和博
いずれも、逮捕理由は「覚醒剤」となっています。
しかし、今回猿之助さんに科せられた罪は、「自殺幇助」となり、罪の重さが別であることがわかります。

今回、猿之助さんが保釈された背景にはこのようなことがあるようです。
拘留が長いと社会復帰がスムーズにいかない
そのため、今後の猿之助さんの社会生活への影響を最小限にするろいう趣旨が含まれているとのこと。
実際に、保釈制度についてはこのようになっています。
被告人が防御活動を十分に行うことができるよう、被告人の社会生活への影響をできる限り小さくするために勾留を解きましょうという考え。
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市川猿之助「保釈後」はどうなるのか?
保釈されたものの、今後どのような活動になるのか注目が集まっているようです。
一方、このような心配の声も・・

自殺するのではないか・・
保釈された後は、都内の病院に入院する予定だそうです。
このような状況で、今後歌舞伎界復帰説はないのではないでしょうか・・
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世間の声




まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、市川猿之助さんの保釈金についてまとめてみました。
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