【内容】岸田首相のAI生成動画の作成者はkusoKidsで何者?名誉毀損にあたる可能性大?

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生成AI(人工知能)を利用して作られた、岸田首相の偽動画がSNS上で拡散しているようです。

そこで今回は、生成されたAI動画はどのような内容だったのか?作成者は誰でどんな意図があったのか?などについてまとめてみました!

是非、最後までご覧下さい。

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目次

【AI生成】岸田首相の偽動画

報道では、このように報じられています。

偽動画では、背広姿の首相が画面中央で視聴者に向かって語りかけている。日本テレビの番組ロゴのほか、「BREAKING NEWS」などのテロップが表示されており、首相のオンライン記者会見を報じる番組を悪用して作られたとみられる。

引用元:Yahoo!ニュース

では、一体動画の内容はどのようなものだったのでしょうか?

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【Twitter】岸田首相のAI生成偽動画の内容は?

実際にX(旧Twitter)で拡散された動画は、こちらになります。

問題の偽動画では、岸田首相が画面中央で視聴者に語りかけている様子が収められています。

また、画面右上には、日本テレビのニュース専門チャンネル「日テレNEWS24」のロゴが入っていて、視聴者からは「本物に見える・・」などという困惑の声もあったようです。

同番組で実際に使用されているものに似せたテロップで、「岸田首相 『確かにいたしました』」などと表示されている。「LIVE」や「BREAKING NEWS」という文字もあり、岸田首相の話が緊急速報として生中継されているかのような印象を与える。

引用元:Yahoo!ニュース

※この偽動画は2日、X(旧ツイッター)に投稿され、3日時点で232万回以上閲覧されているようです。

また、動画の内容はこのように報じられています。

首相にそっくりな声で卑わいな発言をさせたもの

実際に動画内では、AIで生成されたもので卑猥な言葉を連投している内容だったそうです。

「個々人が持参したイチジク浣腸を医学的見地から挿入した」・・等

では、一体どのような人物が投稿したのでしょうか?

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岸田首相AI生成偽動画の投稿者(作成者)は誰?

報道ではこのように報じられています。

 偽動画を制作して投稿したのは大阪府の男性(25)だ。

この男性は昨年から、岸田首相のほか、安倍元首相などの偽動画を制作・投稿し始めたようです。

理由については、このように答えています。

「総理大臣は、誰でも知っている象徴的な存在だから、注目を集めやすい」
「混乱させる意図はなく、『笑ってほしい』という目的で作った。風刺のようなもの」

そして、問題になった後、この男性は自信のSNSにて謝罪をしたそうです・・

岸田総理のAIフェィク動画は全て削除させて頂きましたのでどうか訴訟等は停止してください。

本名等は明かされていないものの、SNSアカウントが公表されてしまっているために注目が集まっているようです。

過去にも岸田首相を使って動画を作成したことがあるというこちらの男性。

実際に今回騒動になった動画について、このような意図で作成したことも明らかにしています。

面白くて作った

おそらく、このような騒動になるとは知らず作成したような印象を受けますよね。

今回の騒動を受けてこのような投稿も同時にしていました。

現在のところこちらの男性に対して罪を科せられるのかは言及されていません。

しかし、著作権法30条の4では、著作物をAIに無断で学習させることを原則的に認めており、権利者側から批判が上がっているのも事実。

その為、報道ではこのように報じられていました。

不名誉な発言をさせた動画を拡散すれば、名誉毀損(きそん)などにあたる可能性がある。

引用元:Yahoo!ニュース

悪用されたと訴える日本テレビも、このようにコメントしています。

「悪用されたことは到底許すことはできない。必要に応じてしかるべき対応をとる」

今度どのような事態になるのかも注目が集まっているようです。

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岸田首相AI生成偽動画の元動画はあるのか?

作成した男性によると、このように動画を作成したことが明らかにされています。

ネット上で公開されている首相の記者会見や自民党大会の演説などの動画から、首相の音声をAIに学習させて、偽音声を用意した。首相のオンライン記者会見を伝えた日本テレビのニュース番組を利用し、自身の声を首相の偽音声に変換させる機能を使って、わいせつな発言を吹き込んだ。

引用元:Yahoo!ニュース

その為に過去に行われた岸田首相の様々な動画を引用したものと思われます。

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世間の声

※引用:Yahoo!ニュース

投稿者本人は動画を削除したと表明していますが、著作権、人格権、商標権を侵害する行為は断固として許されず、厳罰に処すべきです。

動画や写真があれば真実というわけではない,というのはかなり前から言われていたことではありますが,今後こう言った事例は増えてくると予想されます. 情報の真偽を見極めることがますます難しくなることを意識する必要があるでしょう。

政治家の発言を無断で偽造することは、公人の名誉や信用を著しく毀損する行為であると同時に、健全な言論空間を損なう重大な問題だと考えます。技術の進歩によりこうした偽造が容易になる一方、国民のメディアリテラシーも高めていく必要があるでしょう。

言い方は悪いですが、情報で人は殺せますし、企業は潰れますし、積み重なれば国だって滅びると思います。それぐらい恐ろしい武器になり得るのが日々我々が目にして手をつけているものです。今一度我々も情報の扱い方を確認すべきだと思います。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、岸田首相のAI生成偽動画についてまとめてみました。

情報社会である今、今後このような事案が増えぬよう見る側にも注意喚起が必要になりそうです。

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