夏まゆみさんは、モーニング娘。やAKB48をはじめ多くのアイドルグループの振付を手がけてきたことでも有名ですよね。
モーニング娘では、「LOVEマシーン」の振付けをし国民的ヒットソングを生み出した夏まゆみさん。
その後、AKB48の振付もデビュー当時より担当していたものの突然辞めることになったそうです。
今回は、夏まゆみさんがなぜ「AKB48」の指導を辞めたのかについてまとめてみました。
●あわせてこちらもどうぞ

夏まゆみはAKB48デビュー当時からの振付師だった!

本名:夏真弓(なつ まゆみ)
出身地:神奈川県
生年月日:1962年3月23日(享年61歳)
1993年、夏まゆみさんは、ニューヨークにある「アポロシアター」で日本人初のソロダンサーとして出演し話題となりました。
その後1998年、プロダンサーとして「冬季野オリンピック閉会式」にて数万人が一度に踊るための振り付けを考案・指揮したことで、さらにその知名度を上げましたよね。

1999年、モーニング娘。「LOVEマシーン」の振付けを担当し、多くのファンを虜にした楽曲となったのは言うまでもありません。


以降、モーニング娘だけでなく、「ジャニーズ」や「宝塚歌劇団」「吉本」など様々なジャンルの振付けを担当しています。
そして、「モーニング娘。」と同様に「AKB48」も結成時から携わってきたそうです。
夏まゆみがAKBの振付けを辞めた理由は門前払い??

AKB48が結成されたのは2005年。
結成当時より振付け師として担当することになった夏まゆみさんですが、わずかその2年後には辞めることになってしまいます。
AKB48のメジャーデビュー曲『会いたかった』を振付けし、この曲のダンスもかなり有名になりましたよね!

このAKB48が歌う『会いたかった』は、リリースから約60週にわたってチャートイン。
さらに今もなお「AKB48」の代表曲として人気な楽曲ですよね。
では、なぜ「AKB48の育ての親」とされた夏まゆみさんは、当時辞めることになったのでしょうか?
その理由としてこのようなことが噂されています。
・AKBの運営側との確執
・モーニング娘と天秤にかけたくなかった
それぞれ詳しくみていきましょう。
運営側との確執
当時、AKBの生みの親である「秋元康さん」から声がかかり、結成から携わってきた夏まゆみさん。
しかしその指導力に、現場スタッフや運営側から、よく思われていなかったそうです。
自身のブログでは、振付け師以外の業務にも携わっていたことを明かしています。
振り付けという作業に入る前にまず、取り掛からねばならなかったことは、プロデューサー仕事だった。
実際にAKBでの「プロデューサー業」は、このように多岐にわたっていたことも明かされています。
・メンバー決め
・専用劇場内のステージデザイン
・楽曲のパート分け
・ステージ上で行われるMCの台本
・ユニット立ち上げ
さらに自身のブログでこのように答えています。

ニューヨーク・ブロードウェイを目指した舞台出身の私にとっては楽しさであり喜びだった。
トータルプロデューサーである秋元さんは、そういった立場と役割を私に託してくれた。
このように、全てを任された強い責任感と使命感から常に全力で走ってきた夏まゆみさん。
しかし、運営側ではそれを良く思わなかった人もいたそうです。
天秤にかけたくなかった
当時、モーニング娘と掛け持ちをしていた夏まゆみさん。
当時の心境をこのように綴っていました。
当時モーニング娘。の振り付けと掛け持ちでAKBの方も見ており、どちらのグループにも思い入れはあって両天秤にかけているような気がしてしまった。
常に厳しく愛情を持ってメンバーに接してきた夏まゆみさん。
しかし、時にはAKBメンバーの練習風景を見て・・

「(モー娘。の)○○に張り合う気あるの?」
「そんなんじゃモー娘。には遠く及ばないよ!」
などとAKBを叱咤激励する言葉をかけることも多々あったそうです。
これが結果的に良くない方向に向かってしまったのは事実。
運営側からしてもこの発言は聞いていて不快に感じていたのは事実だったとか・・
しかし、この言葉は当時人気アイドルグループであった「モーニング娘」と同じくらい人気になって欲しいという気持ちが強くあったそうです。
その為、夏まゆみさんも2つのグループを全力で育てていきたい一心で取り組んでいた為、葛藤もあったそうです。

その為、自身のブログでこのように綴っているものがありました。
しばらくの間、AKBに関しては口にしてこなかった。。。 いろんなことがあったからね。
運営側との確執もあり辞めざるを得なかった一方で、全力でアイドルを育てあげたい気持ちの強かった夏まゆみさん。
その後、モーニング娘に絞って活動することを決意したそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、夏まゆみさんのAKB振付け師を辞めた理由についてまとめてみました。
●あわせてこちらもどうぞ

