2023年7月12日に訃報が報じられた、タレントのりゅうちぇるさん。
一部では、「誹謗中傷」が原因だったという噂が浮上しています。
また、これまで誹謗中傷をおこなってきたと思われるアカウントが特定できたのでまとめました。
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りゅうちぇる(ryuchell)の誹謗中傷は「新しい家族の形」が原因か?

前提として、今回りゅうちぇるさんが亡くなられた原因の1つに「誹謗中傷」があった可能性が高いとされています。
その為、亡くなられた本当の理由は誰も分からないのが現状です。
実際に、りゅうちぇるさんに対するアンチコメントが増えたのは、2022年ペコさんと離婚した後からだそうです。
当時離婚報告も兼ねて「新しい家族の形」を歩んでいくと発表したことを受け、「無責任」と言う捉え方になる人も少なからずいたことは事実。

では、一体どのような誹謗中傷があったのでしょうか・・
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りゅうちぇる(ryuchell)の誹謗中傷は誰?内容は?削除されてる?
実際にあった当時の誹謗中傷がこのようだったそうです。
結婚前からアンチコメントはあったことも明らかに・・



事実、訃報が報じられた後すぐに多くのアンチコメントが削除されているようです。
さらにこんなアカウントまで・・

同日にアイコン画像を変更し発信している悪質なアカウントも・・
※もちろんすでにこのアカウントは削除されています。
すでに削除されていアカウントが多くある一方で、訃報が報じられた後にまで誹謗中傷しているアカウントもありました・・

こんなにも溢れていた言葉の数々。
本人が絶対見ていないとでも思っていたのでしょうか。
本人が見ていなくても、これを見た人たちがどんな気持ちになるのかも考えず好き勝手な発言をしているとしか思えません。
アンチコメントは誹謗中傷に当たるのか?罪や裁判は?
現実問題、「アンチコメント」と「誹謗中傷」の線引きは難しいとされています。
しかし、「誹謗中傷」についてはある明確な根拠があるようです。
誹謗中傷は相手を攻撃することだけを目的としている言葉
「バカ」「死ね」「消えろ」といったコメントは誹謗中傷に当たり、法律上でも侮辱罪にあたる可能性がある
よって、りゅうちぇるさんに向けられたコメントも「完全なる誹謗中傷」に当たるとされています。
では、このような人に対してどのような罪を問うことができるのでしょうか?
(1)名誉毀損罪(刑法230条1項)
(2)侮辱罪(刑法231条)
(3)脅迫罪(刑法222条1項)
(4)信用毀損罪(刑法233条前段)
(5)偽計業務妨害罪(刑法233条後段)
これらの罪はそれぞれの事例によって異なるようです。

SNSが普及している時代だからこそ、アンチコメントに対してスルーすることができない人は相談が推奨されているそうです。
しかし、現実的に、誹謗中傷と死亡した因果関係が認められない限り罪を問うのは難しいようです。
テラスハウスに出演していた木村花さんが、SNSのアンチコメントの影響で自殺してしまった事故と、今回のりゅうちぇるさんの死も同じだと言われています。




りゅうちぇる(ryuchell)に対する世間の声




命が戻ってくるわけではないですが、二度と同じようなことが起きてはいけないですし、起きない世の中に変えなければなりません。
まとめ
どうか安らかに。
ご冥福をお祈りしています。
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