6月25日、東京・JR新宿駅付近の山手線内で「刃物を振り回している人がいる」と通報がありました。
新宿駅は一時、騒然とし怪我人もでたそうです。
刃物を所持していたとされる男は「料理人である」と説明していることから、通報した客の勘違いだった可能性もあるとし捜査が進んでいるそうです。
一体、どのような騒動だったのでしょうか?
新宿山手線の座席に刃物

報道ではこのように報じられています。
25日午後4時ごろ、東京・JR新宿駅付近で「山手線の中で刃物を振り回している人がいる」と通報。
山手線の座席に包丁のようなものを置いていた男性がいたということで、一時あたりは騒然となりました。
警察の捜査によると男はこのように話しているそうです。
「料理人の仕事を辞めて刃物を持って帰る途中だった。その時刃物が見えたのか大騒ぎになってしまった」
包丁は2本とも布にまかれていたが、ほどけて周囲の乗客から見える状態になっていたとみられる。
新宿駅は大混乱に陥ってしまったそうですが、乗り合わせた人が「刃物を振り回している男がいる」と通報している点が気になりますよね。
「鞄から刃物が滑り落ち、座席に落ちてしまった」であったとしても、乗り合わせていたら恐怖に感じるのは確かだと思います。
しかし、この通報で多くの乗客がパニックに陥り怪我人まででてしまっています。
新宿駅刃物事件の動画
実際に起きた山手線内の動画がこちらです。
日曜日である為、小さな子供からお年寄りまで多くの人が乗っていたことが想定されます。
内容がわからなくとも、周囲がパニック状態に陥っている為、「かなり恐ろしい事件が発生している」と思った方が多かったようです。
実は、2018年にも同様な事件が発生している為、もしかしたらその影響も少なからずあったような印象を受けました。

身柄を拘束された外国籍の男の国籍は?何罪になるのか?

現在明らかにされている情報はこのようになっています。
・男性
・50歳代
・外国籍
・自称料理人
「自称料理人」であるとのことですが、本当かどうかは捜査中とのことです。
さらに目撃情報によると
・オールバックで後ろで髪の毛を縛る
・上下スーツで白のワイシャツ
・手にピンク色のハンカチをもっていた

後ろ姿しかわかりませんが、「アジア人」もしくは「在日系」でしょうか・・
新宿駅周辺では、多くの外国人が飲食店で働いていますが、包丁を布で巻くだけで座席に落ちるとは、注意力がなさ過ぎますね。
さらにこんな目撃情報も・・

なぜニヤニヤしていたのでしょうか?
計画的になにかを企んでいたと想定したらとても恐怖ですよね。
何罪か?
今回の騒ぎで新宿駅を15分ほど遅らせて発車したという山手線。
何かしらの罪に問われるのでは?という声もありますが、実際はどうなのでしょうか?
報道によりますと3人の怪我人がでているそうです。
20歳代と50歳代の男性2人が転倒するなどして軽傷を負い、病院に搬送された。
さらに・・
山手線と中央・総武線の計14本が最大19分遅れ、約1万4000人に影響が出た。
しかし、今回の件で争点となるのは「故意ではない」「外国籍である」ことがあります。
一部報道でも「過剰反応した結果」と警察が発表しているそうです。
世間の声



まとめ
世間の声では、勘違いして通報してしまった人の罪のが大きいという声もありました。
しかし、このご時世で電車内に刃物を見つけたら間違いなくパニックになると思います。